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ベルリンのイベントvol.1

こんばんわ、Awesome Andersonです。
ポエムをお読みいただきありがとうございます。皆さん元気にしてますでしょうか。
私は相変わらずベルリンで生きていますよ。最近は夏本場となり、風景が一変しています。
今回はベルリンで興味深いテーマを持ったイベントがあったのでそこへ出向き、そこで発見して得たものについて共有したいと思い投稿しています。


ベルリンのイベント「Kino Loop」

本日、ベルリンのイベント「Kino Loop」という映画鑑賞会およびディスカッションに参加しました。世界からやってきた映画製作陣がショート映画を発表するもので、1本2分で完結するものもあれば、15分のものもありました。内容が非常に様々で、思い出す限りでは以下の内容が含まれていたと思います。


・バイオレンス
・レイプ
・セクシャリティ
・リアリティ⇔アンリアリティ
・コメディ
・日常
・孤独
・家族
・恋愛
・ポリティック


なんと驚いたことに参加費が無料です。また私が面白いなと思ったのは、ディスカッションが用意されているということでした。そこで疑問に思ったこと、なぜディスカッションが必要なのか。


バイオレンス・レイプ映画への批判

最後のショート映画の内容が、バイオレンスおよびレイプに関するものでビジュアル的にはR指定が必要な分類でした。驚いたことにその映画の後、批判が相次いだのです。「このストーリーを通して何を伝えたいんだ?」や「この映画は気分を悪くさせた。なぜトラウマなことをするのか」。。。


様々な批判がディスカッションとして広がったのです。
最後のショート映画までに約15本ほどありましたが、唯一議論が繰り広げられたのがこの映画。あらゆる人が手を必死にあげて自分の想いを伝えようとしていました。しかし製作者が言ったのです。「あなたが言ったこともそうだと思う。」「あなたが感じたことも大事だと思う」私は、大いに製作者に賛同しました。しかし、多くの人が製作者からメッセージ性に対する”答え”を欲していました。それは本当に必要でしょうか?


感想

険悪なムードが少なからずこのディスカッションには広がったことこそが興味深いものでした。ただ批判がここまででるということは影響力が非常にあるという見方ができます。
前提の話ですが、これらは”映画”です。
実際に起きた出来事ではありません。もしかしたら実話をもとにつくったかもしれません。メッセージ性の”答え”は映画にはないと思います。映画を通して自分を見つめ直して湧き出てきた感情、その想いを自分自身が忘れないこと、それでいいんじゃないかと思います。要は勉強です。私は、そもそも映画を通して自分を見つめ直します。映画にあるショッキングな内容も大事だと思います。バイオレンスな内容もその起きた事実が悲惨であるのような表面的なものではなく、自分の生きてきた事実に反映させてどう影響があるのかを自分へ問いかけることが重要だと感じています。私はとてもためになった映画鑑賞会でした。


今回は以上です。とても勉強になったイベントでした。
そして非常に感謝しています。こうして皆さんに共有できることも嬉しく思います。
もし機会があれば、「Kino Loop」参加してみてください。


それではまた、Awesome でした。

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