点滴を自ら外し ナースコールを何度も押した 迷惑という概念を無くし いつしか手はベットに縛られていた 私はその事実を受け入れるのに時間がかかった この世の中は 人と共存して生きている 多数決の結果 手は縛られてしまう 病院だろうが 政治だろうが 納得した数で決まる 彼は生きる意味を考えているだろう... 続きをみる
2018年7月のブログ記事
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一人だなあ 周りの人々はキラキラしている 不安は自分でも気付かない程 心にのしかかっていた 誰もしないような道程を選んだけれど 「無茶していないか」と心が叫ぶ 素敵なピアノが聴こえてきた 美しい音色だった 弾いている人は何を思い浮かべてきただろう 私はこれまでの人生を振り返っていた 多くの方と話し... 続きをみる