Earthquake
見慣れた日々に隠れた 獰猛な獣は 静かに時を待った
人々は各々の生活に明け暮れている
買い物 レストランでの食事 映画鑑賞 学校 会社勤務
家の掃除 パソコンでケーム 友人と談笑 テレビ鑑賞 ジョギング
獣は声を上げることもなく 静かに訪れようとした
途端人々の人生は狂い始めた 静まることはなかった
なぜ起きてしまうかはわからない なぜ獣が存在するかわからない
ただ獣から逃げることはできる 逃げられるか逃げられないか
その中でどのように獣に向き合っているのか
重要なことは閃く脳内から 体へ獣に対する信号を送り続けているかだ
知識を蓄えていくように 知力も必要なのだ
獣が訪れ去った後に 何が残るのか 何が大事になるのか
何を超えていかないといけないのか 何を考えておくべきなのか
今始めなければいけない 少なくとも今気づく時なのだ