In a sentimental mood
※私にとってのIn a sentimental moodの解釈
23時になっても メールも電話もない
24階のジャズが聴こえる隅で そっとピアノの黒鍵の動きを見ていた
星も 夜空も 昨日買ったレッドワインのヒールも このピアノも
すべてがマッチしているように この世界は美しいと言ってくれていた
1時間も待っているけれど 何故か席を立つことができない
不安なムードにならないのは この世界の美しさの料理があるから
目の前に料理が並べられて無くとも 心臓は無意識の時と変わらない
In a sentimental が流れ 明かりが見えるドアから
彼が現れた それはまるで ドアが丸い円形に変わり彼を立てているように
まぶしかった
一度は諦めた人生も 彼が最後に現れてくれた
そんな瞬間は来ないとずっと信じているほどだったのに
一瞬でホッとするムードなのは きっと 諦めないこと
それを忘れなかったかもしれない 私が変わらないといけなかった
だから 今日 愛が迎えに来てくれた In a sentimental mood
In A Sentimental Mood / Kei Kobayashi