人生の歩み方がそれぞれ違うのは面白い
自分は劣っていると思いがちな人が多いのはなぜだろう
大学の授業中 腕を組み 顔を机に伏せた状態で
「この中で自分が嫌いな人は手を挙げろ」と講師が告げ
六割の人が手を挙げていたのだ その瞬間驚嘆した
「この中で自分が好きな人は手を挙げろ」
私は手を挙げた 自分という存在に対して価値をつける意味があった
少なくとも 人は理想に近づけない自分を嫌う傾向があるのかもしれない
そんなもの できないことなんて 向いていないものなんてたくさんある
ただ味わってきた 経験値は確実に活かせるものはくるのだ
そう感じれるのは 自分という存在を好きでいるかどうかに依る
「自分を嫌い」と問うならば 自分に興味がないということ
「自分が好き」と問うならば 自分の経験を忘れていないということ
あなたは「自分を嫌い」かもしれない
ただ自分がしてきた細かい経験を思い出すだけで
それが必ず個性だと 理解する人もたくさんいるのだ
それを共に話そう