こんばんわ、awesome andersonです。
ポエムをお読みいただきありがとうございます。
本日は私の友人についてお話いたします。

私にとってベルリンに住む唯一の男性ジャズシンガーの友人が亡くなりました。
彼はスイス出身のジャズ・シンガーで私は尊敬していました。
彼は今週の月曜日に大動脈の損傷で手術中に亡くなったとのことでした。
私が彼と連絡を取ったのは、今週の日曜日。
ごくごく日常のような内容で、全く信じられません。

突然亡くなってしまいました。

彼はジャズのステージも明日控えています。
他にもスケジュールが埋まっています。

私が初めて彼と出逢ったのは知り合いのジャズ・バーでのこと。
彼が話しかけてくれて会話を楽しんでいるとお互いにジャズを歌っている
と知りました。そしてその場でジャムセッションに参加しました。
「どの曲を歌おうかシェアしよう」
今でも彼の喜ぶ表情を忘れません。
彼は努力家でした。ジャズのリストにはぎっしりとスタンダード・ナンバー
が広がっておりそれを見ただけでどれほど歌ってきたかがわかりました。

彼との出会いのおかげで前向きにジャズと向き合うことができました。
本当に感謝しています。
しかし、早すぎました。彼はまだ演奏が控えているのです。
私はまだ彼の演奏を見たかった。
そしてまたジャムセッションに行きたかった。

私はジャズシンガーとしての自分を考えました。
そしてやはり歌い続けようと決心しました。
一緒に歩めないことはわかっていますが、心に留め歩もうと思います。

こうして読んでくださっている皆様にも感謝します。
いつもありがとうございます。

そしてCastillo　ご冥福をお祈りします。

In memory of Castillo