PABURO 新しく発明した髪型だ
さあ どうだろう 見てくれ
その前に服を揃えないと
黒のスラックス 黒の靴下 シックな白スニーカー
インナーは白 黒のプルオーバー 最後に白のピアス
コントラストだ 今回のPABUROに似合うだろう
下準備は整った
さあ どうだろう どのような髪型にしよう
ショートヘア ミディアム ベリーショート
はたまた 髪は伸びているから
ロング バン ボブ パーマ
違う 今の時代はPABUROでしょ
２２世紀はやっぱりこれじゃなきゃね
あれ どうして はてなの顔してるの？
あれ 今は２１世紀なんだ そうなんだ！
「この時代ではこれが当たり前なんだよ」
目まぐるしい瞬足の世界 新しい出口へ出向こうとする
その先には 面白いつながりが見えてくるものだ
３ヶ月同じ職場でいた同僚 長期滞在した都市を伝えると
なんと彼の出身だったりするのだ
同じ日に 偶然気になった交流会に出向く
なんと偶然にもジャズ・ミュージシャンがいるではないか
少なからず人生において 引き寄せというものは存在するかもしれない
一度や二度のことならば 信じる必要は皆無になる
しかし 三度、四度経験するとなれば話は違ってくるのだろう
思い出してみれば 出向いた先に かすかな偶然というものは
存在していると意識すれば 話の中で
「引き出してみる」という行動をすれば
その新しい出口にたどり着けるに違いない
出向く 行くか迷った場合は 出向いてみるのだ
※私にとってのcaravanの解釈
夜の帳 弾けるようにピアノの粒が転がり落ちる
弦にも喜びが電気として砂漠を駆け巡る
一体化できると そう思わずはいられない高揚
揺れているのに どこか飽きさせない迫力
いや 破壊力 瞬発力 怪力だ
会話を止め後ろを振り向くしか無い銃声の音みたいだ
銃声が鳴り止み 緊張が走るように
頬の筋肉が上澄み 恋い焦がれのような体制になる
そこは砂漠 暑さに負けないような 水が溢れ出すような
オアシスは ここで作れる 音楽とともに
この興奮が冷めやらぬのは 天気が変わらないことと同じ
裸足でこのまま 地面を蹴り 力を入れ 高音域を放つのだ
ムラゴン ホーム
