人生の歩み方がそれぞれ違うのは面白い 自分は劣っていると思いがちな人が多いのはなぜだろう 大学の授業中 腕を組み 顔を机に伏せた状態で 「この中で自分が嫌いな人は手を挙げろ」と講師が告げ 六割の人が手を挙げていたのだ その瞬間驚嘆した 「この中で自分が好きな人は手を挙げろ」 私は手を挙げた 自分と... 続きをみる
2018年9月のブログ記事
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ダンスフロア 空きがない立ち飲みスペース 1リットルのジョッキ にぎやかすぎる場所 光が何回も点滅し リズムを作る Alexanderの駅前で 少年が機械にリズムを付けて演奏した エレキギーターを鳴らし ささやくように見せかけ 誘惑した 2人のドランクンが まるで阿波おどりをしているように 新しい... 続きをみる
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※歌詞 When I opened the door of Dussman, a man wearing sunglasses passed by A pleasant face having L potetoes and a turquoise necklace Today I came to ... 続きをみる
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ダンス 魅惑の3分は 飽きることを知らない 頭から爪先 表情筋の絶妙なコントロール ブロンドの髪 黒髪 ブラウンのウェーブ 爪のネイル 黒のネクタイ 2種のアクセサリ 細部まで集中できてしまうのは すべての動きが変わるからだ 私たちは表情に期待してしまう どこからが彼らの表徴的な物語なのか 描いた... 続きをみる
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K:安心した 彼ならば信頼できる 彼のすべてを知れた! k:的は得ている けれど君は私の全ては知らない K:辛いことも打ち解けてくれる 平和的で優しい k:的は得ている けれど君は私の冷静な計算を知らない K:恋話もできて なんでもお互い話せる 下ネタまで k:的は得ている けれどその想像の上をい... 続きをみる
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輝かしく 美しく 王子様 王女様 現実逃避 夢を魅せる さわやかな香りが広がった 馬車 りんご 森 小動物 カントリーミュージック グランドピアノ のどかな町 自然の新緑を歩く 伯爵はスーツが嫌いだった 城からの眺め 町人の眼差し ダイヤモンドパープルのドレス 井戸の横 木こりに座る伯爵を いつも... 続きをみる
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「どうにもできない」 世の中には存在した 何千回も訴えた 理解ができない 肉親だろうが いじめだろうが この世にはあったのだ 叫ぶこともできない瞬間は溶けた 枯葉にも気付かなかった 都会の通り どうも経験が多くなってきたみたいだ 「よくあること」 滲んだ瞳が言う 顔は次第に あの怒り狂う表情に似て... 続きをみる
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※私にとってのNew York New Yorkの解釈 American Aparelの扉を開けると サングラスを掛けた男が前を通り過ぎた 愉快な顔 片手にはLポテトと 片手にはターコイズブルーのネックレスが光る 今日 私はこの町に踏み出した 遂にやってきたニューヨーク 7色では収まらない香水の香... 続きをみる
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眼の前に広がる 夢の場所 既に中には人が居る こんなにも近くに来れてしまう あと十歩進めば 行けるかもしれないが 行けないかもしれない 入っていいのだろうか 「人に聞けば良いではないか」 「事前に調べておけばよいではないか」 どうすればいいのだろうと 急な対処が必要なときほど 無意識に心が離れてし... 続きをみる
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愛 最愛の人を亡くしてしまった 幼い頃 一人だった僕の側に寄り添ってくれていた 愛 彼女もまた一人だった いじめられていた 一緒に歩んできた 道端で隣り合わせ 仰向けに転がる 空を見上げ パンジーを右手に左手に それだけで幸せだった 寮分けが訪れた 反対方向へ進もうとしている僕ら 長く 隙間だらけ... 続きをみる
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聴こえてくる音は 1年前の土地にある懐かしい机の響き 画面を越えて あの頃と変わらない音 近づいてくれる 聴こえてくる音は 1年前働いていた職場の人の声 画面を越えて あの頃と変わらない音 笑顔も見える 忘れるように 現在との比較が始まる ケバブを口に運ぶ代わりに おでんの具材は果てしなく離れた ... 続きをみる
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日本生まれ日本育ち日本人 日本生まれドイツ育ち日本人 日本生まれ日本育ち台湾x韓国x日本人 ドイツ生まれドイツ育ちドイツ人 ドイツ生まれドイツ育ちベトナム人 ドイツ生まれドイツ育ち日本xドイツ人 ドイツ生まれドイツ育ち日本xフィリピン ドイツ生まれ上海育ち日本x上海人 カザフスタン生まれドイツ育ち... 続きをみる
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日頃ポエムを読んで頂きありがとうございます、 ベルリン在住のawesome andersonです。 ベルリンに来まして2ヶ月が経ちました。 またこの場を借りまして皆様のおかげでアクセス累計が1000を超えました! 2ヶ月で1000は私の目標でもございましたので嬉しい限りでございます。 まだまだ未熟... 続きをみる
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不思議な出会い 鼻歌で新しいメロディーを奏でる 繰り返し音を鳴らし 一分後に発車する地下鉄の電車へ 繰り返し音を鳴らし 向かい合いの席に座る若者たち 旋律が正しいかお互いに確認した このメロディこそジャズの即興であった 隣りにいたおじさんが獲物を見つけたように うなずきながら我々に微笑み話しかける... 続きをみる