ストリートダンサー クラシックピアノ ジャズ・シンガー
それぞれの道にはそれぞれの人生ドラマが表情を作っていた
驚くべきことに想像以上に 人間は得意と不得意が分かれる
できることとできないこと できないものはできない
なんでもすべてこなせてしまう人はいないのだ
個々が描く夢は 誰かに共有して初めて感動を与える
できないことを考えるよりできる人に任せて
自分ができてしまうことを優先に極めてみる
そうすると個性が開花する
それぞれのジャンルに花が咲いて よりできる人に対し興味が湧いてくる
個々のジャンルがグループとなり一つのことを達成するということは
未だかつてこの世に存在しない新たな人生の楽しさが生まれていた
そう 違うジャンルが合わさるととてつもない自信がでてくるのだ
お互いを尊重し合えばしあうほど うまくいくのかもしれない
観客は総立ち 拍手がどの壁をも超えて響いてくる
溢れてきたのは涙と興奮 音楽というものはすごかった
そう 音楽はすごい 涙を流す瞬間もあるのだ
ジャンルは色々あれど 歓喜というものは存在する
本能的に脳内が叫びたくなるような感覚
声を出したいのに抑えて抑えて メロディーが弾ける
弾けた後人々はそれぞれの道に戻る
私は戻れず同じ興奮が脳内でさまよっている
どうあがいても忘れられないサウンド
その興奮と楽しさは未来を変えるきっかけになる
皆感じる部分はそれぞれ違う
素晴らしいのは 活力になっているということ
私達は日々の生活でその音楽さえも忘れてしまう瞬間はある
ただ誰かがつないでいけば消えることはないのだ
「樹齢は数千年」 立ち止まり青空に目を向けた私は残りの寿命を考えた
風も無い照りつける夏日和 通り過ぎた若者たちは私には目も向かない
初めて海外に渡ったあの日 目先は常に前を向いていた
「時間はある」 そんな事すら考えずがむしゃらに行動した
友人を探しては あらゆる事を吸収しようと朝まで一緒にいた
真新しくない海外への挑戦 目先は常に上を向いていた
あの青空に手を伸ばし 空を飛ぶことを夢見る
空を飛ぶことができたら 人は注目する
衝撃的なものを見たと表情があからさまである
仲の良い国籍の違う３人 それぞれ目指すものがあった
皆上を向いていた
そう 時間は限られているんだと皆知っていた
何かのために集中している 何かのために楽しみを見出している
何かのために常に考えている 何かのために勉強している
夢を見つけることは 時間を感じれる
どのくらい自分には必要な時間があるかを考える
焦り 充実 どの場合も時間を感じれるようになった
あなたは毎日時間を無駄にしないようにと考えているのだろうか
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