なすすべもなく あの頃の自分は 言い返す力もなければ 愚かなことをしていることすら 気付かないほどの辛さに必死だった ただ 帰り道にいつも 死への匂いが 冷たくなく 湯気が見えるような暖かい感覚に陥った 本当に辛いことが起きると 憎悪など気にしなくなるみたいだ それが危険という信号にも気付かない ... 続きをみる
生きるのブログ記事
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悲しいという気持ちなんて 「悲しい」という感情を欲していた 刹那 喪失 意識の外 暗闇に包まれながら 帰路に思い浮かぶ言葉 「死にたい」 色々なドラマがあって この言葉がポツンと出てしまった瞬間があった それは追い詰められた精神が 死へのいざないに肯定的になった瞬間だった 誰も簡単にこの感情が出て... 続きをみる