懐かしい駆り立てる姿が立っていた すると目が覚める 夢か
少し寂しそうな表情で 一瞬呼吸を意識する
何事も無いように youtubeを開き始める
静かなジャズを片耳に寄せようとする 目をとじる 音は鳴らない
起きなければいけない時間より ５分過ぎている
５分過ぎていても ぎりぎりを意識し始め 次第にコントロールが効かない
体は動き出した
気づけば一通りの身支度が終わっている ルーティーンステレオ
録画のカット編集のように 何もアイデアなどない瞬間なのである
ヨーグルトが食べれる日だった テレビ横にみかんがあるかも確認する
朝ごはんを意識しだしたのも 環境が変わったからなのかもしれない
知らぬ間に知った事実 全く音楽が鳴らない朝
玄関をあけて 音楽が鳴り始めるのだ
世の中の心理の中身 共通認識が人を支配させている
ニュースの報道 露出が増えている謝罪動画 災害における国対策
どれも見えているものが真実なのか虚実なのか 政治はどう考えているのか
本当のことを知るには 近づかなければならない 真実へ
どんな苦行が待ち構えているとも その真実を五感で感じなければ
何もなし得なかったことと同じである 近づかなければならない
世の中の情勢など 信用ならないのだ
批判が相次ぐ事は ニュースになり 報道は儲かる
本当の光はどこにあるのだろうか
本当の闇はすぐそこにあるのだろうか
他人を信じることは簡単である 自分に言い聞かせれば終わりなのだ
しかし他人は思ったよりも 自分に言い聞かせていない 逆光である
会話は最小限に抑え 自分に必要な部分を吸収しようとする
人間は恐ろしい 嫉妬 自分より衰えている人を見ると安心する心理
この世は差別という言葉が消えていく間に
弱肉強食の世界は何も消えていないのだ
「あ、聞いたことある 最近有名になってきたよね」
「すごくマイナーだね、でも知ってる人は知ってるよね」
「俺は聞いたこと無いなあ、なんか誰もやってないからつまんなそう」
「やっぱりロックが安心するよね」
「あ、もちろんジャズも安心するよ」
「でもジャズにアニメってどういうこと？」
「あ、ある人がねジャズを歌っている最中に...」
「え、なにそれ全然理解できないわ」
「ね、でもなんで俺らはロックとかジャズは安心するんだろうね」
「それはもう世に認知されているからでしょ」
「じゃあどうやってロックが認められたんだろうね」
「それはその聴いた人が皆賛同したってことでしょ」
「そうか、驚きがあったからだ」
「今の世の中ってなにがきてもたいてい驚かなそうだよね」
「それは時代のせいなのかもな」
「そうだね」
「でもジャズアニって驚きだよね」
「確かに。。」
50年後にジャズアニメの存在がくるのかは あなた次第
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