華やかな看板のあるジャズ・ライブにやってきた
ある白いジャケットを纏った青年が ジャズを楽しそうに歌う
優しさ 天然 無邪気 笑顔が特徴のようだ
光とでもいうのだろうか お酒が今日は進みそうだ
明るい旋律 本能的に酔いしれるように お酒は進んでいく
一部が終了した
用を足しに 化粧室に進んだ
周りは光りに包まれた照明がキラキラと声を上げているようだ
客席に戻ってきた 先程の照明はダークな黒と白に混ざった
ある黒いジャケットを纏った青年が 歌を歌い始めた
冷たさ 切なさ 訴え 笑顔の文字が見えないのが特徴のようだ
闇もしくは影なのか
１コーラスを終え 彼は顔を伏せ
そのまま停止し続けている まるでこの世が嫌いみたいに
誰なのかと疑った瞬間 青年は顔をあげ歌い始めた
彼は白いジャケットを纏った青年と同一人物だった
光り輝くオーラ 人生の何を捨てたら脱皮できるのだろう
輝いている人は 微笑むだけで 個性的なオーラとカリスマ性を引き寄せる
引き寄せる何か どんな経験をすればオーラは生まれるのか
逆境に立ち向かった勇姿の姿勢なのか
生まれ持った輝きなのか
必死に戦いを挑んでいる姿勢なのか
悲しみの果てに引き寄せたオーラなのか
それはポジティブなのか ネガティブから生まれたものなのか
自然と振り向いてしまうオーラ そんな瞬間が私はネごい
「ネごい」
（嫉妬まではいかない 自分への悔しさのあまり 何か欲してしまう状態）
ぼーっと明け暮れたように 悔しさは募る
焦りはある 焦りは存在する 大丈夫だと気にしていないがネごいのだ
成功への道 技術力向上 本番のたった一日前に準備をする
この期日だけで本番に向かおうとするのならば
満足できない結果など 頭の中ではわかっているだろう
本番に向けて１週間掛けて準備しなければ 次の段階へいけないとする
不安が出てくるとする しかし続けていてもアイデアは出ない
「なんだ続けても 前と変わらないじゃないか」
これは 自分に対し諦めてしまった 諦め
本番に向けて１週間掛けて準備してきた
不安を消すためにも とにかく技術を伸ばそうと
聞く・話す・書く・読む とにかく続けてみた
本番のたった１日前に 新しい技術を習得できたのだ
１日前と１週間前
明らかに１週間前に対策したほうが なにかアイデアは生まれる
つまり今変わらない状況でも
それは単なる時間の不足だったということ
アイデア 続ければ続けるほど アイデアは溢れ見えなかったものが
突然に降り注いでくるようになる それを逃すまいとする
それがなにか人へなどの感謝の対象ならば 必ずそのアイデアは素敵だ
ムラゴン ホーム
